何時、自分を知るのか?

何時(いつ)、知るのか?
それは、誰にも分からない。
 
誰にも分からないが、いずれ知る日がくると信じて、
向き合う日々が必要だ。
 
ただただ待っているだけでは、きっとこない。
向き合っているからこそ、ふとした時に、
何かのサインがあれば、サインをキャッチすることができる。
向き合っていなければ、サインがあったことすら気づかない。
 
人生において重要な日はたった2日しかない。
自分が生まれた日、そして生まれた意味を知る日。
生まれた意味を知る日とは、
「わたしは何者で、何を成すのか?」の問いに、
はっきり言い切れるようになった日だと解釈する。
 
個人的には一発で言い切れるようになるよりは、仮決めし、
適度にアップデートしていくほうが、向いている。
 

■元旦

ベタだが、年末年始のゆっくりしたお休みのとき、
新年の抱負を考える人は多いだろう。
 
「あれをやりたい」「これがほしい」「どこに行きたい」など、
外部に目を向けるのもいいが、
「こうありたい」「ああなりたい」など、
内面に目を向けて一言で表してみる。
 
それは、自分の内で秘めているだけでは忘れてしまいがちで、
正しい/間違っているもないことなので、
誰かに言ってみるといい。
 
 

■自分の誕生日

年末年始は誰も同じタイミングで、言いやすいが、
人生の重要な1日である、自分の誕生日は、
いろいろ考える日にはもってこいだ。
 
家族や友人からお祝いされたり、自分から感謝したり、
感情の言葉や表情で表現できると、
自分が大切にしていることが掴みやすい。
 
わたしは「ありがとう」という言葉を大切にしていることを
5年前に気づき、自分から言う「ありがとうを2倍」言うことにした。
結果として、ありがとうがさらに返ってくることを実感している。
 
 

■1日10分

これはわたしもまだまだできていないが、やりたい1つ。
日々10分継続+元旦+誕生日で合計年100時間になる!
 
何もしないでダラっと過ごしてしまう100時間と、
内省したり、整えたりする100時間では、
どれだけの違いになるか。
 
10分は、つくろうと思えばすぐつくれる。
朝起きたとき、夜寝る前、通勤中、トイレなど、
習慣化するために、いつやるというのは決めてしまい、
しばらくはログを取ってみるのが効果的。
 
今日からわたし自身も1日10分実践します。