『世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方』

仕事でお世話になっているMiLIさんより、
書籍が出版になりまして、献本いただきました。
 
さっそく拝読させていただき、
日頃伝えていただいているメッセージやワークが
惜しげもなく掲載されているおり、
何度も読み返すべきバイブルとなりました。 
 
本のタイトルは、あえてマインドフルネスという言葉を使わなく、
日本人になじむ「集中力の鍛え方」という切り口で、
多くの人に読まれることを期待しております。
 
わたし自身は、昨年夏ごろ、マインドフルネスに興味がわき、
Googleが開発したSIYSearch Inside Yourself)に参加しました。
 
その後1か月は日々実践しており習慣化したはずが、

いつのまにかに惰性でやらなくなってしまい、もったいない状態でした。 

 
4月からは、マインドフルネスにフォーカスするとして、
MiLIとご一緒させていただき、あらためて奥深さを学び、
3か月以上継続するに至っています。
 

■概要

・マインドフルネスとは、
「意図的に、いまこの瞬間に、評価や判断とは無縁の形で注意を払うことから、浮かんでくる意識」ジョン・カバット・ジン博士より
 
・本の骨子
世の中の情報過多に対して、脳は追いつけていない
世界のトップリーダーはマインドフルネスなしでは生きていけない
マインドフルネスは、筋トレのように鍛えることができる
日々の生活にマインドフルネスを取り入れよう!
 
・本の目次より
序章:いま世界ではじまっていること
第1章:答のない時代に結果をもたらす9つの力
第2章:最新の脳科学が解き明かすマインドフルネスの可能性
第3章:世界のトップエリートが実践するマインドフルネストレーニング
第4章:シーン別・マインドフル実践法
第5章:チームの力を高めるマインドフル・コミュニケーション
第6章:自分をリードする生き方  

■やり方

・紹介されているいくつかのマインドフルワークの中で、
自分の生活に取り込めそうなワークを取り入れて、日々実践あるのみ
 
例)
・マインドフルネス瞑想
・クイック・ボディスキャン
・マインドフル・ウォーキング
・マインドフル・イーティング
など
 

■もっと詳しく

■わたしのサンプル

・通勤電車の中で(つり革をもって立ちながらでもできます)
・スキマ時間で(トイレに行く、エレベータや信号を待つなど)
・寝る前に(全身の力をぬいて一呼吸で、すぐ寝れます)

丸の内ヘルスケアラウンジ

会社のイントラネットで、こんなビラをみました。

f:id:sanxxxxx:20150711190646j:plain

最近、身体がだいぶ疲れていたので、
平日半ばの振替休日を利用して、無料体験させていただきました。
お礼をこめて、シェアです。
 
自分を知るのベースは、
自分の「身体の健康状態」を知ることだと思っています。
 
いかに心技体の心、技を追ったとしても、
それを支える体が追いつかなければ、
土台としてぐらぐらしてしまうからです。
 
土台がしっかり整えてこそ、心技に集中するのがいいです。
 
年1回の健康診断や人間ドッグで定点観測することは大事ですが、
さらなる向上プログラムの提案があるので、
このヘルスチェックはオススメです。
 

■概要

・健康促進の仕組みとして、分かる→始める→続けるでサービス提供
 
・5つのカテゴリごとに、各社プログラムを提供されている
 「運動」
  Bike&Run、リーボックフットネスデイ、アディダスランニングイベント、Realbody31のパーソナルトレーニング
 
 「施術」
  DSLの自律神経バランス改善・炭酸ストレッチ
 
 「医療」
  MHLの協力医療機関
 
 「食事」
  タニタの健康サポートプログラム、ベネフィット・ヘルスケアの食事指導、大地を守る会の健康食材をお届け
 
 「測定・診断」
  DNPの価値観診断、オムロンヘルスケアの業務用血圧計、DeNAライフサイエンスの遺伝子検査サービス
 
 
■やり方
・東京駅前の新丸ビル9Fにある MARUNOUCHI Healthcare Loungeに予約する
・初回診断(1時間以内)と結果通知(15分程度)で2回通う必要あり
・気に入ったプログラムがあれば、継続利用する
 
→個人的には、DSLの自律神経バランス改善・炭酸ストレッチが気に入りました
 
■もっと詳しく
 
■わたしのサンプル

f:id:sanxxxxx:20150711190700j:plain

f:id:sanxxxxx:20150711190739j:plain

 

『ハーバードの人生を変える授業』

今日で37歳になりました。

 

Facebookの誕生日登録を非公開にしたので、

いつも通りの1日です。

 

とはいえ、自分との対話では、

36→37の振り返り、

37→38のやりたいことをじっくり考えました。

 

いくつか出てきた中でも、

今日から実施することについて、

自分へのコミットも含めて、ご紹介いたします。

 

 

■概要

・『ハーバードの人生を変える授業』の本に書いてあることを

 毎週、忠実に1年間やりきります。

 

・1年後、どうなっているかの実体験です

 

・この本を選んだ理由は、ジャケ買いです。

帯文言に「ハーバードで最も学生の人気を集めた伝説の授業」とあったので

 

 

■やり方

1)毎週ごとにテーマが設定されており、

 見開き4ページだけを集中して読みこみます。

 

 Week1:感謝する
 Week2:習慣化する
 Week3:運動をする
 など

 

2)各テーマごとに、

「Thinkの問い」「Actionの行動提案」があり、

 ノートに手書きで記録します

 

3)関連つぶやきは、twitterに投稿します

 

4)途中、止めてしまわないように、、

 毎日のoutlook予定表に組み込みます

 ※基本は、平日だと会社帰る前、休日だとカフェ。

  ダメだった場合、次の日の朝一。

 

 

■もっと詳しく

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)
タル・ベン・シャハー
大和書房
売り上げランキング: 2,923

■わたしのサンプル

Week1:感謝するで、

ありがとうを言いたい人を10人挙げました

 

・両親(いつも見守ってくれて、ありがとう)

・嫁(結婚してくれて、今朝おめでとう言ってくれて、ありがとう)

・上司(考えさせられる問いをギフトして、頼りにしてくれて、ありがとう)

・恩師(メンタルモデルを発見し、全身全霊で向き合ってくれて、ありがとう)

・社長(ご近所でフランクに接してくれて、トレイルやU理論のきっかけを、ありがとう)

・チーム(お互いで支え合い、いいチームでありがとう)

・先生(いつも褒めて、ストレッチしてくれて、ありがとう)

・リアルにつながっている人(約1000人もいて、ありがとう)

・日常生活で関わる人(ふつうに生活できていること自体に、ありがとう)

・自分(今まで生きてこれて、ありがとう)

価値観エクササイズ

1か月ぶりの投稿です。
 
5W1Hが落ち着いたので、
己道!のメインコンテンツとして、
第二歩は「自分を知る」のツールフレームワーク、本、セミナーなどを
選択肢として伝えることです。

を、ネタが尽きるまで定期的に発信していきます。

(できれば、100エントリー以上を目指します)
 
すべてやればいいとも限らず、
自分に必要なところから、自分に合ったやり方で、
自分と向き合ってほしいと願っています。
 
今回、紹介するのは「価値観エクササイズ」です。
最初から一番ディープなところから始めてみます。
 
私事ですが、37歳の誕生日まで、あと15日です。
そこまでにわたしが実践して、後日追記します。
 

■概要

価値観とは、辞書的な意味では
「何が大事で何が大事でないかという判断」です。
 
一番深いところにある価値観を自覚することは、
「自分を知る」の土台になります。
 
価値観には2種類あり、
・個人のライフ価値観
・職場でのビジネス価値観
です。
 
その2種類の価値観の共通項を見いだすと、
軸が定まり、ブレない自分になれます。
 
 
■やり方
1)毎朝目が覚めたら、まずはストレッチや深呼吸をして心と身体を十分にリラックスさせる
2)「私のいちばん深いところにある価値観とは何か?」を自分に問いかけ、頭に浮かんだ言葉をリストにして毎日記録する
3)その際に、言葉が浮かんだときの気持ち、自覚した感覚や事柄もあわせて記録する
4)10日間続ける
5)11日目に7つの質問の答えを書き出す(p.138)
 
※価値観とは何か敢えて「定義しない」のがこのエクササイズの美点
 

■もっと詳しく

とあるコーチに教えていただきました。
価値観エクササイズだけではなく、
いずれ「共感コミュニケーション12の方法」についても触れます。
 
心をつなげる 相手と本当の関係を築くために大切な「共感コミュニケーション」12の方法
アンドリュー・ニューバーグ マーク・ロバート・ウォルドマン
東洋出版
売り上げランキング: 24,114
■わたしのサンプル
後日追記

誰と、自分を知るのか?

5W1Hの最後です。
自分ひとりだけで、自分と向き合うのは、とてもむずかしいです。
 
以前のエントリーで、他者フィードバックが20%と書きました。
噂や上辺のことではなく、本音で言ってくれたことは、
鏡に映った自分を投影してくれているようで、
大きな手がかりになります。
 
いろいろな人がいろいろなことを
言ってくれたことの記憶や記録など分散しがちなので、
一元的にまとめてみるのはいかがでしょうか。
 
それを鵜呑みにしすぎず、
あくまで自分を知る参考情報のひとつぐらいに捉えて、
自分の軸を骨太にしていきたいです。
 
 

■友だち、パートナー

一番身近にいる友だちは、いいところもわるいところも、
遠慮なく率直に言ってくれます。
 
友だちといっしょの自分、パートナーいっしょの自分。
見えている範囲が違いますが、共通する部分もありそうです。
 
ズバっと言ってくれるだけに、図星すぎて、
時にはきついと思うこともあるかもしれません。
 
思わず抵抗したり、反応したり、があるのは、
自分のメンタルモデルが反応しているだけで、
自分そのものを否定されたわけではありません。
 
「自分ってどんな人?」と気軽に聞いてみるのは
いかがでしょうか?
 
 

■学校、職場の人

成績や人事評価の欄に、いくつかのコメントがあります。
先生や上司、部下など、改めて言ってくれた言葉です。
 
つい評価そのものが気になり流しがちですが、
その評価に至るまでのコメントがお宝です。
 
毎期毎期でスナップショットではなく、
今までの通期でコメントがどう変化しているか
1年に1回くらいは、見直してみると、
新たな発見がありそうです。
 
 

■リトル自分

スポーツの一流選手は、記者会見などで、
「リトル本田/リトルイチローが言ってるんだ。」と、
自分自身とメタな自分とのやり取りが出てきます。
 
大事な決断するときに、このメタなやり取りをへて、
確固たる覚悟をもてるのだと思います。
 
いきなりリトル自分の存在自体を感じる、見えることは
ハードル高いかもしれません。
 
リトル自分は、価値観や倫理観ができあがってくる過程で、
生まれてくるものらしいです。
 
わたし自身にも、まだ見えていませんが、、
出てくることを信じて、己道!を邁進します。

どこで、自分を知るのか?

5W1Hで、なぜ何をどのようにいつ、の次は、
どこで、です。
 
場所は意外に大事で、
いざ自分と向き合おうというモードになれるかなれないかは、
外部環境に依存ところが大きいと思うからです。
 
外野がうるさくなく、落ち着いた状態を準備するために、
自分のお気に入りスポットをいくつか候補があるとステキです。
いわば、Myパワースポットでしょうか。
 
わたしは、このブログを書くときは、 
家のダイニングテーブルか近所のスタバで書いています。
疲れたときは、スーパー温泉へふらっと行くこともあります。
 
 

■地元

自分の生まれ、育った場所には、数えきれない想い出があります。
実家はもちろん、学校、公園、お店、友だちの家など、
今の自分に至るまでのルーツになるヒントがいっぱいです。
 
その場所に戻ることで、当時にタイムスリップし、
いまの自分に影響を及ぼしたエピソードを思い浮かべれば、
何を考え、何を思い、何が大事だったかが見えてくるはずです。
 
幼き頃に、とにかく楽しかったこと、好きだったことは何でしょうか?
理由なく夢中になっていたことを思い出すのは、原点回帰になります。
 
 

■大自然

山でも海でも都会から離れた大自然に囲まれると、
それだけでリフレッシュされて、開放的になります。
 
わたしの場合は、開放的になると、
いつも以上に思考や感情がストレートに湧き出てきますし、
表現がシンプルになる気がしています。
 
頭だけで考えるよりは、頭と心がつながった状態で、
ふっと言葉が浮かんでくる感じです。
 
 

■自分の居場所

地元や大自然だけではなく、日常生活の中で、
自分1人で落ち着ける居場所はいくつかあるはずです。
 
家の中では、ベッドの上、ソファ、トイレ
外ではカフェ、公園、電車やクルマで移動中 など
 
ついだらだらしてしまいがちですが、
ノートとペンを手にとり、思うがままに書き出してみてください。
 
頭だけで考えるのではなく、手をつかって考えると、
左脳と右脳がリンクし、より活性化されて、
新しい何かが見えてくるはずです。
 

何時、自分を知るのか?

何時(いつ)、知るのか?
それは、誰にも分からない。
 
誰にも分からないが、いずれ知る日がくると信じて、
向き合う日々が必要だ。
 
ただただ待っているだけでは、きっとこない。
向き合っているからこそ、ふとした時に、
何かのサインがあれば、サインをキャッチすることができる。
向き合っていなければ、サインがあったことすら気づかない。
 
人生において重要な日はたった2日しかない。
自分が生まれた日、そして生まれた意味を知る日。
生まれた意味を知る日とは、
「わたしは何者で、何を成すのか?」の問いに、
はっきり言い切れるようになった日だと解釈する。
 
個人的には一発で言い切れるようになるよりは、仮決めし、
適度にアップデートしていくほうが、向いている。
 

■元旦

ベタだが、年末年始のゆっくりしたお休みのとき、
新年の抱負を考える人は多いだろう。
 
「あれをやりたい」「これがほしい」「どこに行きたい」など、
外部に目を向けるのもいいが、
「こうありたい」「ああなりたい」など、
内面に目を向けて一言で表してみる。
 
それは、自分の内で秘めているだけでは忘れてしまいがちで、
正しい/間違っているもないことなので、
誰かに言ってみるといい。
 
 

■自分の誕生日

年末年始は誰も同じタイミングで、言いやすいが、
人生の重要な1日である、自分の誕生日は、
いろいろ考える日にはもってこいだ。
 
家族や友人からお祝いされたり、自分から感謝したり、
感情の言葉や表情で表現できると、
自分が大切にしていることが掴みやすい。
 
わたしは「ありがとう」という言葉を大切にしていることを
5年前に気づき、自分から言う「ありがとうを2倍」言うことにした。
結果として、ありがとうがさらに返ってくることを実感している。
 
 

■1日10分

これはわたしもまだまだできていないが、やりたい1つ。
日々10分継続+元旦+誕生日で合計年100時間になる!
 
何もしないでダラっと過ごしてしまう100時間と、
内省したり、整えたりする100時間では、
どれだけの違いになるか。
 
10分は、つくろうと思えばすぐつくれる。
朝起きたとき、夜寝る前、通勤中、トイレなど、
習慣化するために、いつやるというのは決めてしまい、
しばらくはログを取ってみるのが効果的。
 
今日からわたし自身も1日10分実践します。